猫の裏事情
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2010年
2月8日

秋葉原に買い出しに!
ハーレーのレアものマフラーが、、、来た〜!!
W113のブレーキパッドをどうした。。。。

秋葉原にW氏と部品探しに出かけたが・・・・

探していた部品は見つからず・・・・

つまらない物を見つけて買ってきた。

この二種類のシール、よく見るとなんだかおかしい。

上のシールはハーレーダビッドソン???じゃなくて

HAGESHIKU-DAVIDSON 激しくダビッドソン!!!

そして、下のシールは???

Intel insideじゃなくて、itteyoshi inside!

このパチ物シール、意外と良くできていて立体的な

本物っぽいシールだ。

ハーレーバージョンは2枚あるからまっちゃんにも1枚あげよう!
お次は以前から探していたFXDL 2001年式に適合する

デイトナ製 スラッシュカットのスリップオンマフラーだ。

99年から03年までの騒音規制99db(デシベル)に適合で

JMCAの認定プレート付き!

デイトナで性能証明も入手でいるらしい。

10年ほど前の商品なので、メーカーにも当然ながら在庫はなし!

じゃあ、中古で探してみるしかないなあ。

ということで、探していたのだが適合する物がなかなか無かった。

今回は希望通りの物を見つけることが出来たので購入だ。

到着して程度を見ると意外と良い。

それと、構造的にはリベットを外すと中身がずるずる出てくる

みたいなので、再メッキもやりやすそうだ。

それと、ばらせるということはグラスウールがだめになっても

交換できそうだから。。。。。長く使えるなあ。

まあ、スーパーマシンである必要もないわけで・・・・・

合法的に遊びたい物だ・・・・かな?
閉店後にW氏と話していてスリップオンマフラーが気になって

分解してみた。

このマフラー、一本はキャタライザー付きで

もう一本は入っていないようだ。

ということは、面倒はキャタライザーがついている方から

ばらしてみましょう。

後ろの方についているリベットをドリルでもんで取り外す。

外れたら、キャタライザーの耳の部分を丁寧にたたいて

押し出していく。

この時、丁寧に耳の部分をたたいていかないと

せっかくのキャタライザーに穴を開けてしまうぞ。

叩く事、20分ほどで見事にユニットが抜けた。

これだけ寸胴になってくれると、きれいに洗浄が出来て

再メッキに出すことが出来る。

ススのついたマフラーをメッキ工場に出すのは

マナー違反だけでなくレストア屋の常識を疑われる。

この洗浄には専用の薬剤を使ってススを皆無にする。

それにしても、さすが国産品!出来が違う。
そうそう、本業の話題を一つ。

古いメルセデスでブレーキのパッドが廃盤や入手困難な場合、

こんな事もするんですという見本。

現在の材料でパッドの張り替えが出来ます。

ディスクローターへの攻撃性も現在の素材の方が少なく

ダストも少ないという利点があります。

それより、フィーリングが踏んだ分だけ効くというフィーリングに

変わることが良い点?人によっては悪い点ですが・・・・

ただ、消耗品が入手不能な場合には作るのがクラシックカー

を本業とする会社としては当たり前になっているわけです。

いや〜、久々に自動車屋らしい項目でした・・・・(笑)